2020 ブルゴーニュ パストゥーグラン ア ミニマ ドメーヌ トラペ ペール & フィス

ワイン:ブルゴーニュ パストゥーグラン ア ミニマ
生産者:ドメーヌ トラペ ペール エ フィス
産地:フランス / ブルゴーニュ
品種:ピノ ノワール50%、ガメ50%

タイプ:赤
ビオディナミ

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説明

BOURGOGNE PASTOUTGRAIN A MINIMA
ブルゴーニュ パストゥーグラン ア ミニマ

1965年に植樹されたジュヴレ シャンベルタン村の「Grands Champs(グラン シャン)」の区画が中心ですがマルサネの「Grand Poirier(グラン ポワリエ)」という区画に植えられているガメも使われています。

畑の手入れは1996年からビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。

ジャン ルイ トラペ氏の
「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」

という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドン ロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。

収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗率はヴィンテージやアペラシオンによって変わりますが約50%、ステンレスタンクで2~3日間低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせ、序盤は櫂入れ(ピシャージュ)を行って後半は液循環(ルモンタージュ)のみに切り替えていきます。ガメという品種はとても力強いので醸造の段階では亜硫酸は添加していません。空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。新樽率は20~30%。

2つの品種の相性は抜群で、ピノ ノワール種の酸と繊細さ、ガメ種の果実味とパワーのバランスがうまく取れているワインです。

ピノの小梅のような鮮烈でフレッシュな酸味にガメの力強い果実味。日本に入荷した直後の1月は酸味が主体的だったが、ワインの旅疲れが取れた4月の試飲では凝縮感のある果実味もしっかりと感じられ非常にバランスが良くなっていました。
(試飲日:2018年1月15日、2018年4月7日)

 

飲む時のお薦めグラス
グラス底部が切れ上がった樽型のグラス。

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