シャトー ド フォンサレットはオランジュの町の北のラグランド パレオル村にあり、約10haの畑に植えられている葡萄品種は白はグルナッシュ ブラン種、クレレット種、マルサンヌ種、赤はグルナッシュ種、サンソー種、シラー種で、ワイン造りはシャトー ライヤの醸造所で行われます。フォンサレットに植えられているシラー種はエルミタージュのドメーヌ ジャン ルイ シャヴから、現当主ジャン ルイ シャヴ氏の祖父の時代に譲渡されたものです。
2014年の5月にフィネスの藤田社長に同行させて頂き、ドメーヌ裏手の畑の見学、ドメーヌ内の見学と瓶詰、2013年のアサンブラージュ前のキュヴェを樽から試飲をさせて頂きました。
フォンサレット用サンソー:甘くねっとり。ピチピチと溌剌。
フォンサレット用グルナッシュ:酸がしっかり。その後甘さがじんわり。
ピニャン用グルナッシュ:スパイシーな香り。甘さは控えめ。
ラヤス用グルナッシュ:ピチピチと溌剌。バランスが素晴らしくフィネスが凄い。
フォンサレット用シラー:ねっとり甘くスパイシー。軽い獣香。