1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているドメーヌ トラペ ペール エ フィス。物腰柔らかく穏やかな人物の現当主のジャン ルイ氏がアルザスのワイン生産者の娘のアンドレ トラペ女史と結婚し、2002年からアルザスでのワイン生産も引き継いでおります。
現在約10haの畑を所有しています。ブルゴーニュと同じく、こちらもビオディナミを採用しており、手摘みで収穫、選別して空圧式圧搾機でプレスした後、果汁を冷やして不純物を沈殿させて取り除き、タンクに移してアルコール醗酵を行います。その後、アルザス地方独特の楕円形の樽もしくは卵型のコンクリートタンクで10~12ヵ月熟成させます。