説明
MÉDOC  CHÂTEAU LE TEMPLE 
メドック シャトー ル タンプル
18haある葡萄畑にはカベルネ ソーヴィニヨン、メルロー、プティ ヴェルドが植えられており、葡萄の樹齢は約40年、土壌は砂や砂利を多く含み、その深さは8メートル以上になります。
葡萄栽培はリュット レゾネ農法(減農薬農法)で、今でこそ多くの生産者が実施している葡萄畑の畝と畝の間に雑草を植えて畑を活性化させるという農法を1980年代にはすでに取り入れていました。
品種ごとにステンレスタンクでアルコール醗酵、樫樽に入れる際にアサンブラージュをして12ヵ月熟成させ、瓶詰前に18~20ヵ月間休ませます。
カベルネの特徴である緑系ハーブ香、スパイス香が品良く香ります。この“品良く”がメドックの特徴です。タンニンもしっかりと感じますが渋く(苦く)ありません。やけに渋かったり苦かったりするワインは「生産者の管理が悪い」、「ネゴシアンの管理が悪い」、「輸入元の管理が悪い」、「酒販店やレストランの管理が悪い」のどれか1つ以上に当てはまるワインです。熱劣化によりタンニンの分子が細分化され必要以上に渋さが増し、ワインのバランスを壊し不味くなります。このワインのようにきちんとタンニンを抽出し、管理不全でなければきめ細かな舌触り滑らかで渋さだけでなく甘味も感じられるタンニンを堪能出来ます。
お飲む時のお薦めグラス
 グラス底部が切れ上がった樽型のボルドーグラス。

畑の中に佇むシャトー

熟成用の樽が置いてあるカーヴ

![IMG_6809[1]](https://i0.wp.com/www.la-cave-ensoiree.tokyo/wp-content/uploads/2017/11/IMG_68091.jpg?resize=262%2C328&ssl=1)


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