説明
RICHEBOURG GRAND CRU
リシュブール グラン クリュ
東から南東向きの緩やかな斜面の畑。
小石が多い粘土質土壌。
広さは約0.34ha。
区画はとても細かく分かれていて
「Les Verroilles(レ ヴェロワイユ)」と
「Les Richebourgs(レ リッシュブール)」に
併せて8区画あります。
葡萄の木は1950年代に植樹。
栽培は除草剤などを一切使わないリュット レゾネ(減農薬農法)。
剪定や除葉などを行って畑の中の空気循環の状態を良くして、
乾燥させることにより腐敗を防止し、
健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。
その精神はドメーヌ物、ネゴシアン物も変わりません。
収穫は全て手摘み。
選別は畑と醸造所で2回行います。
ベルトコンベア式の選果台で10人以上の選別スタッフによって厳しく選別。
腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。
ヴィンテージにもよりますが葡萄はほぼ100%除梗。
コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬。
その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。
ピジャージュ(櫂入れ)とルモンタージュ(液循環)を同時に行える機械などの最新技術も取り入れ、
よりクオリティの高いワインを造れるように心掛けています。
新樽率100%で18ヵ月間熟成。
ノンフィルターで瓶詰されます。
糖度と酸度のバランスがとても良い小さい粒の葡萄が取れます。
フレッシュながらも凝縮した味わいで熟成には新樽を使い、深みと繊細さを与えています。
隣接する1級畑の「Cros-Parantoux(クロ パラントゥ)」よりも筋肉質で男性的な味わいになります。
飲む時のお薦めグラス
グラス底部が丸い風船型のグラス。
レビュー
レビューはまだありません。